2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
OS修復中の、心配で心配で気が気ではないので、ブログ書きます。 え? 原稿書け? 書きます…… やっと読み終わった……。 円城塔『Self-Reference ENGINE』 この本もじゃんだるむさんとこに記事があるので、そちらを参照されたし(「されたし」ってかっk(省略)…
文章の模写をしたいなと、近ごろ考えています。 読むだけでは身につかない部分もありますし、書き写すという手もあるのだとどこかで読みました。 語彙や表現の幅、思想というか思考(?)を広げていきたいし、「書く」ということへの準備運動にもなるんじゃな…
『SFが読みたい』(2007年版)であったりこちらの記事も あって読みました。 伊藤計劃『虐殺器官』 強烈。 長くは語りません。 ざっくばらんに言うと、近未来の世界で多発する紛争の根を探る話。 登場するテクノロジーは多少突飛に映るものの、話にうまく調和…
読んだ本。 小川一水『老ヴォールの惑星』 これほどの作家を知らなかったとは、人生損どころじゃなく、もはや罪かと思った。 それくらいすごい。 短編集で、四編が入っています。 ものすっごくアバウトなあらすじはこんなかんじ。 『ギャルナフカの迷宮』 広…
趣向を変えようと思ったら、読む本に窮しかけた、そんなとき。 石田衣良『娼年』の隣にあったけど、読んだ記憶がなかったので今日読みました。 石田衣良『スローグッドバイ』 短編二つ目にして、読んでいたことを思い出しびっくりしたのですが。 さて、恋愛…
連続しますが、だいぶ前に読んでテキストファイルに感想も書いたのに忘れ去られていた本も。 ダニエル・ペナック『片目のオオカミ』 勘の鋭い方なら、タイトルに惹かれて手に取ったことは明らかでしょう。 動物園にて心を閉じ孤独にひたる青い毛のオオカミと…
原稿一つ目の第一稿をあげて気の抜けているスバルです。 思ったよりも時間のかかった今回の本はこちら。 ポール・プロイス『天国への門』 ハードSFでありながらも冒険活劇の感じも併せ持った作品でした。 砂漠につくられた、パラボラアンテナずらりの知的生…
さあさあ。今日読み終えた本はこれ。 神林長平『敵は海賊・海賊版』 ネコ型宇宙人と地球人(たぶん)の海賊課刑事のコンビと宇宙海賊、匋冥(ようめい)の繰り広げるスペースオペラ。 宇宙船同士の戦いや駆け引きが繰り広げられるような作品を今まで読んだことは…