馬の頭に走り書き・走り書き版

さあさあ。今日読み終えた本はこれ。
神林長平『敵は海賊・海賊版』

ネコ型宇宙人と地球人(たぶん)の海賊課刑事のコンビと宇宙海賊、匋冥(ようめい)の繰り広げるスペースオペラ。
宇宙船同士の戦いや駆け引きが繰り広げられるような作品を今まで読んだことはなかったんですが、アツいですね。
文章といい叙述支援ソフトウェアといいパラレルワールドといいアプロといい、電車を乗り過ごしそうになるくらいすばらしかったです。
対コンピュータ用フリゲート『ラジェンドラ』の人格がなかなかいいキャラクターをしておりました。
軍でつくられた船『カーリー・ドゥルガー』を海賊船にした方法にはなにかこみ上げるものが……。
内容に関してはあまり書きません！
読むことをただひたすらオススメせざるを得ないのです。

うちとこのリンクから来訪可能なじゃんだるむさんもこのシリーズについて書かれているので、参照されたし。
(されたしってなんだかかっこいい！)

最後に。
上記記事にも書かれていますが、アニメDVDがあるんですね！
映像で見られるなんて至上すぎる！
これお値段15000円オーバーってどれだけなんだ。
いつか買います。絶対買います。