馬の頭の走り書き

書いているケモノ小説(BL含む)のこと。あるいは、たまに読書日記とかプログラミングとか。

Let's sing a song under shining sky!

最近気になってる曲の歌詞の一部です。
OSはなんとか復旧、いまはブラウザとかプレーヤとかユーティリティとか、環境を整えているところです。

なんかですねー、IMEが使いにくいのでATOKにささっとしちゃいたいなー、なんて……。
前はバンドルされてたATOK使って、よさに驚いていたものです。

とりーあーえずー、最近ものを書いてないので、ここでちょろっとリハビリやっちゃおうかなと思うんです。
ちょろっと。
いいですよねー、へへへー。



池の噴水が水を振りまく。
マイナスイオンとかいう名のうるおいとかやすらぎとかをあたりにさわやかにふりまき、
その前を若いお兄さんがたったった、と走っていく。
太陽の光を反射したり屈折したりして、そこに無償の光スペクトルが描かれる。
芝や木の濃い緑が池の水面に映りこんで、都会の喧騒を忘れさせてくれた。

僕はそれらをぼーっと眺めている。
それも30分くらい。
英文で言うならこうなる。
"I've looked at the spring for 30 minutes.
Because he didn't come here, I'm wating for him".
遅い。
僕をこんなにも待たせておいて、また悪びれもせずに僕を連れまわすくせに。
暇すぎて、持ってきた本をもう読み終わっちゃった。
背中の毛の向きも変わっちゃった。ちょっと痛い。

さて、もう待てないよ。
こんなに天気がいいんだ。
ちょっと公園内を歩いてたって文句は言えないだろう。
こんなに輝いてる空の下、でもそよ風が余剰熱を持って行ってくれて涼しい。
風にひげがなびく。
僕は立ち上がって、さあ歩き出そうとしたときに、後ろから声。
憎たらしい声。
リュウだ。

「待ったー? 俺今来たとこー!」
訊いてない。
今日は何をするんだ、と疑問で小突いてみた。
「今日もあてなくセントラルモールにいこうかと思ったんだけどなー」
リュウはそういって僕の顔を覗きこむ。
「この天気だし、この公園散歩したり運動したりしようぜ」
手に持ったバドミントンラケットをぷらぷらと見せるリュウ
気の利いたことをするなあ。
「じゃあまず、散歩をしようよ。ちょうど僕、今からするところだったし」
語尾を強めて言ってやるが、全く意に介さずの様子だ。

輝く太陽と、照らされてさらにホワイトアウトしてる雲の下、僕らは歌を口ずさみながら歩く。
「あの子は公園に行くよ
一緒にまぶしい空のしたで歌をうたおうよ
歩こう 出かけよう」
まあ、これもいいかな。
遅れたことは、許してあげよう。

僕ら2匹の猫は、木漏れ日を通る道の上で上機嫌。
絵に描いたような夏のある昼下がりのできごとだった。



何だこれ。
とくに話の筋もなく、ちょっとした映像ワンシーンみたいなもの。
正直最後の部分書きたかっただけで、ケモい表現はあんまりないおまけつき。

もっと自然にケモい表現を入れられるよう精進します……。